漫画制作を時短する!② AIの活用と作画課金

目次

AIツールの活用

私が描いているのはカラー漫画なので
場合によっては「にじジャーニー」(有料)などの 画像生成AIで出力したデータを加工して使う こともあります。
ただし、AI画像はそのまま使うのではなく、

色味を調整する
細部を修正する
パーツとして取り入れる

といった形で、補助的に活用する のがポイントです。
AIを使うことで、「ゼロから考える時間」を短縮します。

3D素材の編集も必須!

3D素材をそのまま使うと、

・余計な小物が多すぎて背景がうるさい
・イメージと微妙に違うことがある

そこで、私は購入した SketchUpデータ
「SnapToon」というソフト で読み込み、自分用に編集して使用 しています。

余分なものを消したり、小物を配置し直したりすることで、背景をすっきり&最適化します。

「足りない時間」は課金する

時間が足りないなら?

👉 アシスタントさんに課金
👉 デジタルツールに課金

とにかく「時間の節約」最優先で、作業を回しています。
こうしないと育児と週刊連載は両立できません。

「お金で時間を買う」発想が、締切のある商用漫画制作には必要になってきます。

まとめ

AIツールは補助的に使う!(色調整・パーツ作成など)
3D素材の編集をすることで、さらに最適化!
作業時間を短縮するために、アシスタント&デジタルツールに課金!

今の私の目標と理想

今は 「作画作業をいかに時短して、健康かつ息子との時間を確保するか?

ということを 常に考えながら作業 しています。
漫画制作のやり方は 人それぞれ ですが、
自分がやらなくても良い作業は、デジタルツールやアシスタントさんに課金して
今はとにかく与えられた仕事をこなす段階だと思っています。

いつか息子の巣立ったときに、この時間を漫画に回すことができれば、
もっと思うような漫画を描けるようになるのでは…?などという淡い期待があります。

でも本当は、もっと若く体力のある時期にそれができていれば理想です。
若いうちは、過ぎていく日々には鈍感です。(by 怪獣の花唄)
昔は無限に時間があるような気がしていましたが、
そろそろ私も、「人生は有限」なんだと思う年齢になってきました。

次回予告

次回は 「漫画家の作業環境(椅子選び)」 について書いてみようと思います。

デスクワークの方は「椅子には投資」しましょう!!
…と思うに至った経緯と、オススメの椅子、実際選んだ椅子について紹介します。

それでは、次回の更新で ✋✨

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